草地の表現法
Bryceで近くの地面を草地にしたい場合、マテリアルの調整だけでは表現にもの足りなさがあります。
今回は地形にテクスチャを使った草地表現法の一例を書いてみました。

作例画像はここにありますが、ここで使っている地面の草地部分だけの説明です。

1. まずテクスチャを作ります。今回は解像度1024の地形を使うので、Photoshop等で1024pixel四方の草地のテクスチャを描きます。

ここではプラグインのFunny Popperを使って描いていますが、他のツールでも似たようなものが描ければ使えます。ただ今回は同じ画像をバンプとして使用するので、暗い色をベースにして明るい草を描くのがいいでしょう。

このテクスチャの解像度512のものがここにありますので自由に使って下さい。これは繰り返しパターンとなっているので、無限平面にも使えるはずです。

2. 次にBryceで地形を配置し、解像度を1024に設定。高さを縮めて適当な地面を作った後、マテリアルエディタを開いて上図の手順でテクスチャを読み込みます。
3. その地形を複製します。今回は3つの地形を使い、ベースとなった地形には地形エディタでノイズ少々、複製した地形にはそれぞれノイズとスパイクを適用しています。

4. 左上図のようにスパイクやノイズを傾斜させます。これはTips2と同様の手法ですが、地形2と3の角度が変わるように縦軸(Y)を中心に少し回転させています。

5. その後3つの地形をそれぞれ微妙に位置、高さなどを変えて調整します。右上図赤丸の数値で調整し、地形2と3を少し薄く低くして、スパイクを地面に少し出た状態に設定すれば自然な感じになるようです。

6. 完成。拡大して見ると上図のようになります。ここまで接近するとアラが見えますが、少し離れて見れば割りと自然な感じには見えるようです。位置などの微調整で部分的に草が生えた感じを出すのがコツでしょう。